ミーティング参加リンクのカスタマイズ

ユーザは参加リンクを追加のパラメータでカスタマイズして、コールに参加するときに設定できます。この機能は、特定のミーティングに頻繁に参加するユーザに便利です。これらのユーザは、特定の設定で参加リンクをブックマークできます。次に、このバージョンでサポートされている追加パラメータを示します。

パラメータ 説明　 値 例
mode

ユーザがミーティングに参加する方法を指定するには、次のパラメータを使用します。

  • 音声ビデオおよびビデオによる参加 - audioVideo
  • プレゼンテーションのみに参加 - presentationOnly
  • ダイヤルインの詳細 - dialIn

デフォルトのオプションは「audioVideo」です。
  • audioVideo
  • presentationOnly
  • dialIn
  • &mode=audioVideo
  • &mode=presentationOnly
  • &mode=dialIn
name

ユーザがサインインしていない場合、表示名はこのパラメータに指定されている名前に自動的に設定されます。Web アプリはユーザにユーザ名の入力を要求しません。

ユーザがサインインしている場合、ユーザ名はこのパラメータでは変更されません。ただし、ユーザがコールに参加する前に、ユーザ ID とパスワードを使用して UI から変更したり、サインインしたりすることができます。

 任意の URL エンコード文字列。 &name=Sally%20wood
audioMuted
  • このパラメータが true に設定されている場合、音声はミュートされます。
  • このパラメータが false に設定されている場合、音声はミュート解除になります。

ユーザは、コールに参加した後に UI でこの設定を変更できます。
  • true
  • false
  • 値を入力しない場合は、true に設定します。
  • &audioMuted=true
  • &audioMuted=false
  • &audioMuted
videoDisabled
  • このパラメータが true の場合、ビデオは無効化されます。
  • このパラメータが false の場合、ビデオが有効化されます。

ユーザは、コールに参加した後に UI でこの設定を変更できます。
  • true
  • false
  • 値を入力しない場合は、true に設定します。
  • &videoDisabled=true
  • &videoDisabled=false
  • &videoDisabled
skipJoinOptions

true の場合、名前がブラウザに保存されているか、またはユーザがサインインしている、またはリンクで「name」パラメータが指定されている場合、ユーザは 参加オプション 画面をスキップしてコールに参加します。

false の場合は、ユーザは 参加オプション 画面を使用して、ユーザが 名前またはサインインを変更することができます。
  • true
  • false
  • 値を入力しない場合は、true に設定します。
  • &skipJoinOptions=true
  • &skipJoinOptions=false
  • &skipJoinOptions

たとえば、ユーザがミーティング参加名を「社内」として設定し、ミーティングへの参加中に音声を自動的にミュートする必要があるとします。

  1. 参加リンクをコピーします。https://example.com/meeting/059893656?secret=zv9LGLqbZ0DiCo_86haJag
  2. リンクを編集して、次のようにリンクに「&name=Sally」および「&」という追加のパラメータを追加します。
    https://example.com/meeting/059893656?secret=zv9LGLqbZ0DiCo_86haJag&name=Sally&audioMuted=true